林　克之　様　ビンビン様　

　今日は。山本です。一昨日、無事に帰国し、昨日から仕事をしております。桂林滞在中は大変お世話になりました。「上海に行ってみたい。」とつぶやいた父の言葉に、「後で後悔したくない。」と思い切って中国行きを決めました。とはいえ、あの通りの老親二人を抱えて、さまざまに不安のある中国行がどうなるかは、正直に言って、大変不安でした。治安、言葉、食べ物、衛生、医療・・・はたして足の悪い親たちを抱えていくことが、いいことなのかどうなのかとずっと考えておりました。
　しかし、林さんのお宿にお世話になり、すべての面で安心して過ごすことができたことで、両親も健康を保てましたし、楽しい思い出をたくさんいただくことができました。民宿泊は初めての経験で最初は戸惑っていましたが、一緒に種まきをしたり、お酒をごちそうになって、あっという間に「親戚気分」になったようです。ビンビンさんの手料理も本当においしく、またありがたく思いました。陽朔にいってから、ホテルでランチや夕食を食べましたが、そのどれもがおいしく思えなかったのは、ビンビンさんのご飯の味が忘れられなかったからですね。

　帰国してHPを開いたら、私たちのことがのっていました。ありがとうございます。両親たちも喜んでいます。
早速印刷をして、職場で林さんのお宿と桂林を宣伝しています。

　林さんの生き方やお話から、たくさんのことを学び、考え、自分の人生を考える機会をいただいたと思います。教育を預かる日本人の一人として、これから何をなすべきか、真剣に考えていこうと思います。

　話は変わりますが、山頂までの道のりはけっして「あっさり」ではありませんでした。雨に濡れて滑りましたし、山頂近辺は急峻な上りが続き、何度も引き返そうかと思いましたが、「苦労をした後に待つ風景」を見たくて、結局登り切りました。林さんがなぜ、この山を守ろうと私財と人生を投じたのか、その思いに触れてみたかったのかもしれません。山頂は霧が深くて眺めは今一つでしたが、無事下山できた時の安堵と達成感は素敵な思い出になっています。

　喜太郎君、ビンビンさんにもよろしくお伝えください。心から感謝をしています。どうぞお元気で。

　栃木県　山本　幸子

興坪の林です。
ビンビンの手料理、日本人の舌に合って光栄です、有難う御座います。
８１才、８２才、御元気で帰国されて何よりです。
　私も６９才の老人に、、、
貴女が　老寨山から戻られた時　疲れを感じさせない”ケロットした”動作でしたから、、、、、
　益々の御活躍を。
　　　　９月３日、天安門広場で　抗日７０周年軍事パレードが、、、、軍国主義へか。　　日中仲良く　を願って。