新聞記事から。
文部科学省の組織的な天下りあっせん問題で、松野博一文科相は6日、記者会見し調査結果を発表した。再就職をあっせんしていた同省人事課OBについて、嶋貫和男氏(67)と実名を公表。嶋貫氏が文科省退職直後に再就職した教職員生涯福祉財団であっせんを継続することが困難になったため、文科省の提案で嶋貫氏が別の団体を作り、あっせんを継続していたことを示唆する内部文書が存在していたことが分かった。OBを介することで、組織的にあっせんの規制をかいくぐろうとした構図が改めて浮上した。▽天下り:人事課・OBが体制構築 文科省、継続団体をhttps://l.mainichi.jp/5VEPEF
▽天下りあっせん:調査へ文書保全 文科相が要請https://l.mainichi.jp/EFdNAO